○副議長(
野嶋広子君) 御異議なしと認めます。 よって、
和田秀教君の議長の辞職を許可することに決しました。 〔38番
和田秀教君着席〕
○副議長(
野嶋広子君) ただいま議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
野嶋広子君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
---------------
△議長の選挙
○副議長(
野嶋広子君) 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(
野嶋広子君) ただいまの
出席議員数は38人であります。
投票用紙を配付させます。 〔
投票用紙配付〕
○副議長(
野嶋広子君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
野嶋広子君)
配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔
投票箱点検〕
○副議長(
野嶋広子君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
中野事務局副局長・氏名点呼〕
姫田高宏君、
松坂美知子君、永野裕久君、
西風章世君、園内浩樹君、中塚隆君、
浦平美博君、
小川孝夫君、上田康二君、島幸一君、
丹羽直子君、
吉本昌純君、井上直樹君、芝本和己君、渡辺忠広君、
山本忠相君、薮浩昭君、奥山昭博君、中尾友紀君、戸田正人君、
松井紀博君、中村協二君、
古川祐典君、
尾崎方哉君、
山本宏一君、南畑幸代君、
森下佐知子君、
岩井弘次君、松本哲郎君、寒川篤君、北野均君、
遠藤富士雄君、
山田好雄君、
宇治田清治君、貴志啓一君、
佐伯誠章君、
和田秀教君、
野嶋広子君。 〔各
議員投票〕
○副議長(
野嶋広子君)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
野嶋広子君)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(
野嶋広子君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に
丹羽直子君、中塚隆君、島幸一君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。 〔
立会人所定の位置に着く〕 〔
投票点検〕
○副議長(
野嶋広子君) 選挙の結果を報告します。
投票総数 38票 これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち
有効投票 38票
有効投票中
山田好雄君 38票 以上のとおりであります。(拍手) この選挙の
法定得票数は10票であります。 よって、
山田好雄君が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました
山田好雄君が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--34番。 〔
議長山田好雄君登壇〕(
拍手) ---------------
△議長の挨拶
○議長(
山田好雄君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま、
先輩同僚議員の温かい御推挙をいただきまして、第80代
和歌山市議会議長に当選させていただきました。まことに光栄に存じます。衷心より厚く感謝し、お礼を申し上げる次第でございます。 もとより浅学非才の身でございますが、これまで先人が築いてこられた歴史と伝統ある
和歌山市議会の名に恥じないよう、また、市民から信頼していただける開かれた
議会となるよう、誠心誠意、全力を挙げ、職責を全うする所存でございますので、今後とも御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単措辞ではございますが、議長就任の御挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。(拍手)
○副議長(
野嶋広子君) それでは、議長、議長席にお着き願います。 〔副
議長野嶋広子君退席、
議長山田好雄君議長席に着く〕
---------------
△
和田議員の挨拶
○議長(
山田好雄君)
和田秀教君。--38番。 〔38番
和田秀教君登壇〕(拍手)
◆38番(
和田秀教君) 退任に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 平成23年5月23日、本会議場におきまして皆様から満票の御推挙をいただき、第79代
和歌山市議会議長として要職につかせていただき、2年という歳月が経過いたしました。 この間、歴史と伝統のある
和歌山市議会の議長として職務の重責を無事全うできましたのも、皆様方の格別の御支援、御協力があればこそだと厚く御礼申し上げる次第でございます。また、この間、中村前副議長、野嶋副議長さんには種々御協力を賜り、この場をおかりして厚く御礼を申し上げる次第でございます。 そして、在職中、本市で開催されました第60回
全国農業コンクール全国大会では、
秋篠宮殿下、同妃殿下のホスト役の一人としてお迎えをさせていただくという栄に浴させていただき、身に余ることと深く感銘を覚えたところでございます。 さて、私は、誠心誠意、誠の心をもって議長職を遂行してまいりましたが、退任後も
和歌山市民の福祉向上と本市の発展に皆様方とともに鋭意取り組んでまいる覚悟でございますので、今後とも御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。 本当に長い間、ありがとうございました。(
拍手) ---------------
○議長(
山田好雄君) 報告します。 副
議長野嶋広子君から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
---------------
△副議長の辞職について
○議長(
山田好雄君) 副議長の辞職についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、
野嶋広子君の退席を求めます。 〔副
議長野嶋広子君退席〕
○議長(
山田好雄君) 辞職願を朗読させます。
◎
事務局長(
尾崎順一君) 辞職願 今般一身上の都合により、副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。 平成25年6月12日
和歌山市議会副議長
野嶋広子 和歌山市議会議長 山田好雄殿
○議長(
山田好雄君) お諮りします。
野嶋広子君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、
野嶋広子君の副議長の辞職を許可することに決しました。 〔22番
野嶋広子君着席〕
○議長(
山田好雄君) ただいま副議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
---------------
△副議長の選挙
○議長(
山田好雄君) 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○議長(
山田好雄君) ただいまの
出席議員数は38人であります。
投票用紙を配付させます。 〔
投票用紙配付〕
○議長(
山田好雄君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君)
配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔
投票箱点検〕
○議長(
山田好雄君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
中野事務局副局長・氏名点呼〕
姫田高宏君、
松坂美知子君、永野裕久君、
西風章世君、園内浩樹君、中塚隆君、
浦平美博君、
小川孝夫君、上田康二君、島幸一君、
丹羽直子君、
吉本昌純君、井上直樹君、芝本和己君、渡辺忠広君、
山本忠相君、薮浩昭君、奥山昭博君、中尾友紀君、戸田正人君、
松井紀博君、
野嶋広子君、中村協二君、
古川祐典君、
尾崎方哉君、
山本宏一君、南畑幸代君、
森下佐知子君、
岩井弘次君、松本哲郎君、寒川篤君、北野均君、
遠藤富士雄君、
宇治田清治君、貴志啓一君、
佐伯誠章君、
和田秀教君、
山田好雄君。 〔各
議員投票〕
○議長(
山田好雄君)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
山田好雄君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に
小川孝夫君、
吉本昌純君、
山本忠相君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。 〔
立会人所定の位置に着く〕 〔
投票点検〕
○議長(
山田好雄君) 選挙の結果を報告します。
投票総数 38票 これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち
有効投票 38票
有効投票中
古川祐典君 38票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は10票であります。 よって、
古川祐典君が副議長に当選されました。(拍手) ただいま副議長に当選されました
古川祐典君が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--24番。 〔副
議長古川祐典君登壇〕(
拍手) ---------------
△副議長の挨拶
◆副議長(
古川祐典君) 一言お礼の御挨拶を申し上げます。 ただいま、選挙におきまして、
先輩同僚議員の御厚情によりまして、副議長という大役を賜りましたことに心から感謝申し上げます。 この上は、議長を補佐しながら、
和歌山市政発展のため誠心誠意努めてまいる覚悟でございます。今後とも、
先輩同僚議員各位の御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございます。(
拍手) ---------------
△
野嶋議員の挨拶
○議長(
山田好雄君)
野嶋広子君。--22番。 〔22番
野嶋広子君登壇〕(拍手)
◆22番(
野嶋広子君) 副議長を退任するに当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 昨年の6月12日、ちょうど本日と同じ日でございますが、この定例市議会におきまして、
先輩同僚議員の皆様方から温かい御推挙によりまして副議長に就任させていただきましてから、はや1年が経過をいたしました。私にとりましては、まことにもうあっという間の1年間でございました。 今、顧みますと、和田議長のもとで全国議長会、中核市議長会、近畿議長会や県下市議会の議長会、また、本市で開催されました数々の行事に議長とともに参加をさせていただき、多くの方々との出会いや学びの場がございました。私なりに全力で取り組み、数々の貴重な経験をさせていただき、大変充実した日々を過ごさせていただいた1年でございました。この間、議長を初め先輩同僚の皆様方には温かい御指導と御協力を賜りましたことを心より厚く御礼を申し上げます。 今後は、一議員となりましても、副議長として学んだ経験を生かし、和歌山市政のさらなる発展、
議会の活性化や市民福祉の向上を目指して精進してまいる所存でございます。議員の皆様、理事者の皆様、職員の皆様には、今後とも御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。(
拍手) ---------------
○議長(
山田好雄君) お諮りします。 この際、
議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。
---------------
△
議会運営委員会委員の選任
○議長(
山田好雄君)
議会運営委員会委員の選任を議題とします。
議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、
姫田高宏君 永野裕久君
丹羽直子君 芝本和己君 奥山昭博君
松井紀博君
森下佐知子君
岩井弘次君 寒川 篤君 北野 均君 貴志啓一君 以上11人の諸君を指名します。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 後ほど
議会運営委員会を招集しますから、委員長の互選をお願いします。 しばらく休憩します。 午後1時56分休憩
--------------- 午後3時00分再開
○議長(
山田好雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
---------------
△議長報告
○議長(
山田好雄君) この際、報告します。 先ほど開会されました
議会運営委員会において、正副委員長互選の結果、委員長に北野均君、副委員長に芝本和己君が互選された旨の報告がありました。
---------------
△日程第3 永年
在職議員の表彰について
○議長(
山田好雄君) 次に、日程第3、永年
在職議員の表彰についてを議題とします。 お諮りします。 本市議会議員として、在職10年に達せられました芝本和己君、渡辺忠広君、
松井紀博君、
野嶋広子君、中村協二君、
古川祐典君、
尾崎方哉君、南畑幸代君、以上8人の諸君に対し、その多年にわたる功労をたたえるために、先例により永年
在職議員として表彰することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、8人の諸君を永年
在職議員として表彰することに決しました。 お諮りします。 ただいま決しました永年
在職議員に対する表彰及びその取り扱いについては、議長に委任の上、この際、議場において直ちに表彰を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより、永年
在職議員の表彰を行います。 芝本和己君、渡辺忠広君、
松井紀博君、
野嶋広子君、中村協二君、
古川祐典君、
尾崎方哉君、南畑幸代君は登壇を願います。 〔14番芝本和己君、15番渡辺忠広君、21番
松井紀博君、22番
野嶋広子君、23番中村協二君、24番
古川祐典君、25番
尾崎方哉君、27番南畑幸代君登壇〕
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員 芝本和己殿 あなたは本市議会議員として在職10年の長きにわたり市政発展のため尽くされた功績は多大であります。 よってここに記念品を贈り表彰いたします。 平成25年6月12日
和歌山市議会 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員 渡辺忠広殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員
松井紀博殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員
野嶋広子殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員 中村協二殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員
古川祐典殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員 尾崎方哉殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) 表彰状
和歌山市議会議員 南畑幸代殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(
山田好雄君) ただいま永年
在職議員として表彰を受けられました皆様に対し、一言お祝いを申し上げます。 皆様方には、本市議会議員として10年の長きにわたり市政の発展と市民福祉の向上のため献身的な御活躍を賜り、輝かしい御功績をおさめられましたことは、まことに御同慶にたえません。 私たちは、長年におけるその御功労に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、はえある
議会表彰を心からお喜び申し上げます。 皆様方には、今後とも御自愛くださいまして、本市発展のためにより一層御活躍賜りますようお願いを申し上げ、お祝いの言葉といたします。 おめでとうございます。(拍手) 中村協二君。--23番。 〔23番中村協二君登壇〕(拍手)
◆23番(中村協二君) まことに僣越ですが、8名の受賞者を代表いたしまして一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。 ただいまは、永年
在職議員の表彰の栄に浴し、まことにありがとうございました。 十年一昔と申しますが、その間、3度当選をさせていただき、議員としての発言を許され、また、市民の意見を市政に反映するなど、微力ではございますが、さまざまな活動をさせていただきました。これも
先輩同僚議員の皆様の御指導と市長を初め職員の皆様の御協力の賜物と深く感謝いたしております。 私ども8名は、この受賞を契機に、市政の発展と市民福祉の向上のために初心に返って努力してまいる所存でございますので、今後とも御指導、御鞭撻くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。(
拍手) ---------------
△日程第4 報第1号
市長専決処分事項の報告についてから
△日程第17 報第14号 平成24年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書まで
○議長(
山田好雄君) 次に、日程第4、報第1号、
市長専決処分事項の報告についてから、日程第17、報第14号、平成24年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書までの14件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。--東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 報第1号から報第12号までについて一括して御説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号から8ページの報第8号までは
市長専決処分事項の報告でございまして、報第1号は、公用車の接触事故に対する損害賠償について、報第2号は、青岸エネルギーセンターのごみ処理作業中に発生した物損事故に対する損害賠償について、報第3号は、美園公園の管理作業中に発生した物損事故に対する損害賠償について、4ページの報第4号は、市営住宅に係る使用料等の支払請求に関する調停について、5ページの報第5号は、市営住宅及び改良住宅に係る使用料等の支払請求及び住宅明け渡しの請求に関する訴えの提起について、6ページの報第6号は、市営住宅に係る使用料等の支払請求及び住宅明け渡しの請求に関する訴えの提起について、7ページの報第7号は、市営住宅の明け渡し請求及び契約解除のときから明け渡し済みに至るときまでの損害金の請求に関する訴えの提起について、8ページの報第8号は、300万円以下の金銭債権に係る訴えの提起について、いずれも
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 10ページをお開き願います。 報第9号は、平成24年度和歌山市
一般会計継続費繰越計算書で、汚泥再生処理センター整備事業において603万5,000円、消防庁舎建設事業において3億3,582万868円を逓次繰り越しいたしましたので、報告するものでございます。 12ページをお開き願います。 報第10号から20ページの報第12号までは、2月定例市議会で議決をいただきました繰越明許費予算に基づく繰越計算書の報告でございまして、報第10号は、平成24年度和歌山市
一般会計繰越明許費繰越計算書で、総額31億9,003万5,445円を、18ページの報第11号は、平成24年度和歌山市
土地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書で1,433万円を、20ページの報第12号は、平成24年度和歌山市
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書で24億9,910万円をいずれも平成25年度に繰り越しするものでございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 辻水道局長。 〔水道局長辻 正義君登壇〕
◎水道局長(辻正義君) 水道局関係について御説明いたします。 議案書22ページをお開き願います。 報第13号は、平成24年度和歌山市
水道事業会計予算繰越計算書でございます。 これは、地方公営企業法第26条第1項の規定により、配水管整備事業で事業費7,897万2,000円を、原浄水施設新設改良事業で事業費2億5,486万9,248円をそれぞれ繰り越すものでございます。 次に、24ページをお開き願います。 報第14号は、平成24年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書でございます。 これは、原浄水施設新設改良事業で、土地収用に関する経費を繰り越すもので、上段の表は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、平成24年度の事業費1億1,692万5,000円を、下段の表は、平成23年度に繰り越しました事業費のうち427万3,500円について、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定により、さらにもう一年繰り越すものでございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 質疑なしと認めます。 以上で報第1号から同第14号までの14件の報告を終わります。
---------------
△日程第18 法人の経営状況を説明する書類について
○議長(
山田好雄君) 次に、日程第18、法人の経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、和歌山市土地開発公社、和歌山市清掃株式会社、公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団、公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センター及び株式会社ぶらくりの経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためこの書類について当局から説明を求めます。--東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 法人の経営状況を説明する書類の1ページをお開き願います。 和歌山市土地開発公社の経営状況について御説明申し上げます。 まず、平成25年度の事業計画でございますが、土地の取得及び処分について、本年度事業予定はございません。 次に、平成25年度和歌山市土地開発公社予算でございますが、収益的収入及び支出の予定額といたしまして、収入合計は37万1,000円、支出合計は1,268万円で、収益的収入支出差引額は1,230万9,000円の損失となっております。 資本的収入及び支出の予定額といたしまして、資本的収入は42億2,316万6,000円、資本的支出は43億3,355万9,000円となっております。 借入金については、その限度額を42億2,316万6,000円としております。 2ページをお開き願います。 平成24年度の事業報告について御説明申し上げます。 まず、土地処分事業でございますが、紀和駅周辺整備用地外2事業用地で、面積2,610.30平方メートルを6億8,961万1,353円で売却しております。 次に、平成24年度末における手持資産の状況でございますが、直川用地初め6事業用地、面積にして54万8,765.38平方メートルとなっております。 3ページでございます。 平成24年度の決算諸表について御説明申し上げます。 まず、貸借対照表でございますが、資産の部におきましては、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は63億3,694万5,896円でございます。 次に、負債の部でございますが、流動負債、固定負債を合わせた負債合計は54億652万3,389円でございます。 4ページをお開き願います。 資本の部でございますが、資本金、準備金を合わせた資本合計は9億3,042万2,507円でございます。 この結果、負債の部及び資本の部の合計は63億3,694万5,896円となっております。 次に、損益計算書でございますが、事業収益から事業原価を控除した事業総利益は1,602万6,216円となっております。 販売費及び一般管理費1,101万763円を支出した結果、501万5,453円の事業利益となり、これに事業外収益の16万4,921円を加え、事業外費用の32万313円を控除した486万61円が当期純利益となっております。 5ページでございます。 キャッシュ・フロー計算書について御説明申し上げます。 1の事業活動によるキャッシュ・フローで5億8,257万9,584円、2の投資活動によるキャッシュ・フローで2億8,500万円がそれぞれ増加し、3の財務活動によるキャッシュ・フローで8億6,645万3,277円が減少となった結果、この1年間では112万6,307円の資金が増加し、平成24年度末の現金及び現金同等物は1,796万4,119円となったものでございます。 6ページをお開き願います。 財産目録について御説明申し上げます。 資産の部の合計63億3,694万5,896円から7ページの負債の部の合計54億652万3,389円を差し引きしました結果、9億3,042万2,507円が純資産となるものでございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 山田
市民環境局長。 〔
市民環境局長山田 丘君登壇〕
◎
市民環境局長(山田丘君) 和歌山市清掃株式会社の経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の8ページをお開き願います。 まず、平成25年度の事業計画でございますが、生活環境の保全と公衆衛生の向上を目的とし、前年度と同じく本町地区を初め11地区の一部の一般家庭や事業所及び官公庁などのし尿くみ取り、浄化槽清掃並びに保守点検など、合計3,051件の事業を計画いたしております。 次に、平成24年度の事業報告でございますが、し尿くみ取り1,631カ所、浄化槽清掃1,275カ所、浄化槽保守点検157カ所の業務を行いました。 また、株主総会につきましては、平成24年5月23日に定時株主総会を開催し、平成23年度決算の承認を得ました。取締役会は当期中に5回開催しております。 次に、平成24年度の決算について御説明申し上げます。 10ページをお開き願います。 まず、損益計算書でございますが、売上高1億8,577万1,113円、費用として販売費及び一般管理費は1億4,189万1,265円、差し引き営業利益金額は4,387万9,848円でございます。 営業外収益は156万6,480円で、経常利益金額は4,544万6,328円でございます。 特別利益は1,486万9,020円でございます。 したがいまして、税引前当期純利益金額は5,707万7,848円でございます。 当期純利益金額は、法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額を処理した後、3,582万1,961円でございます。 11ページをお願いします。 次に、株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の株主資本の前期から今期に至るまでの変動を示す計算書類でございます。 12ページをお開き願います。 当該年度中の剰余金配当といたしまして、発行済株式1万1,300株に対し、前年度と同様1株当たり100円で113万円の配当でございます。 13ページをお願いします。 附属明細書として、帳簿価額による記載につきましては、貸借対照表における資産の部の固定資産の明細でございます。 次に、引当金の明細については、各種引当金でございます。 14ページをお願いします。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部については、流動資産2億7,085万2,584円、固定資産2億4,743万2,802円で、資産の部の合計は5億1,828万5,386円でございます。 次に、負債の部については、流動負債2,847万7,207円、固定負債5,111万8,114円で、負債の部の合計は7,959万5,321円でございます。 純資産の部については、資本金1,130万円、利益準備金282万5,000円、別途積立金2億5,000万円と繰越利益剰余金1億7,456万5,065円となり、純資産の部の合計は4億3,869万65円で、負債及び純資産の部の合計は、資産の部の合計と同額の5億1,828万5,386円でございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 坂本
総務公室長。 〔
総務公室長坂本安廣君登壇〕
◎
総務公室長(坂本安廣君) 公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団の経営状況について御説明いたします。 法人の経営状況を説明する書類の15ページをお願いします。 当財団は、平成24年4月1日付、公益財団法人への移行に伴い、公益法人会計基準、平成20年基準の適用初年度になります。 初めに、平成25年度の事業計画でございます。 和歌山市からの受託事業として、和歌山公園駐車場初め4カ所の駐車場管理事業、市民会館初め17施設の管理運営事業、史跡の管理等の文化財保護事業、こども科学館初め2カ所の一部業務受託事業、職員厚生課に職員派遣事業を実施するものです。 また、自主事業として、岡公園駐車場の駐車場管理運営事業、市民体育館等に設置の自動販売機管理運営事業、細田紗希ピアノ・リサイタル等の文化振興事業、ソフトテニス教室等のスポーツ振興事業、初級わくわく英会話教室等のコミュニティ振興事業、埋蔵文化財の発掘調査事業等を行うものです。 次に、平成24年度の事業報告でございます。 和歌山市からの受託事業として、和歌山公園駐車場初め4カ所の駐車場管理事業、市民会館初め17施設の管理運営事業、史跡大谷古墳初め2カ所の史跡管理ほか--16ページをお開きください--埋蔵文化財施設、設備の維持管理を行いました。 また、こども科学館を初め3カ所の一部業務受託と職員厚生課へ職員派遣事業を行いました。 自主事業では、岡公園駐車場の駐車場管理運営事業、市民体育館等に設置の自動販売機管理運営事業、文化・スポーツ・コミュニティ振興事業として、市民会館、体育館、コミュニティセンター等で春のシャンソンコンサートを初め233事業、埋蔵文化財発掘調査事業として、継続中のものも含め、西田井遺跡を初め30件の発掘調査を行いました。 17ページをお願いします。 また、普及啓発事業として、井辺遺跡の現地説明会の実施、市役所市民ギャラリーでの発掘調査展を開催いたしました。 次に、平成24年度の決算について御説明いたします。 18ページをお開きください。 初めに、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計5億8,552万5,224円、負債の部では、流動負債と固定負債を合わせまして、負債合計4億8,644万6,936円、正味財産の部では、指定正味財産と一般正味財産を合わせまして、正味財産合計が9,907万8,288円、負債及び正味財産合計が5億8,552万5,224円でございます。 19ページをお願いします。 次に、正味財産増減計算書でございます。 新しい会計基準の適用により、前年度の記載はありません。 一般正味財産増減の部、経常増減の部、経常収益計は11億571万2,402円、経常費用計は10億9,466万1,770円で、当期経常増減額は1,105万632円でございます。 経常外増減の部は、経常外収益、経常外費用ともにありませんので--20ページをお開きください--税引前当期一般正味財産増減額は1,105万632円で、法人税等を差し引きまして当期一般正味財産増減額は1,050万1,332円でございます。 一般正味財産期首残高7,857万6,956円に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は8,907万8,288円でございます。 指定正味財産増減の部の指定正味財産期首残高、指定正味財産期末残高はともに1,000万円、一般正味財産期末残高を加えた正味財産期末残高は9,907万8,288円でございます。 21ページをお開き願います。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明しましたとおり、資産合計5億8,552万5,224円--22ページをお開きください--負債合計4億8,644万6,936円、正味財産は9,907万8,288円となります。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 豊田
まちづくり局長。 〔
まちづくり局長豊田勝彦君登壇〕
◎
まちづくり局長(豊田勝彦君) 公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センター及び株式会社ぶらくりの経営状況について御説明します。 まず初めに、公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況について御説明します。 法人の経営状況を説明する書類の23ページをお開き願います。 平成25年度の事業計画ですが、中小企業の勤労者等に対し、共済給付事業や健康管理推進事業、融資生活支援事業、余暇活動事業--24ページをお開き願います--老後生活安定事業等や広報事業など各種事業を実施してまいります。また、和歌山市勤労者総合センターの管理運営受託事業にも取り組んでまいります。 続きまして、平成24年度の事業報告ですが、共済給付事業として、祝金などの各種給付を行いました。 25ページをお願いします。 続いて、健康診断補助などの健康管理推進事業、融資のあっせんなどの融資生活支援事業、レクリエーションの開催などの余暇活動事業--26ページをお願いします--老後生活安定事業等のセミナーを実施し、さらに、会報等の発行やテレビ、ラジオを通じた広告など各種広報事業を行いました。 27ページをお願いします。 平成24年度決算について御説明します。 まず、一般会計貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は2億748万5,838円です。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせて、負債合計は3,370万362円です。 続いて、正味財産の部では、指定正味財産と一般正味財産を合わせて、正味財産合計1億7,378万5,476円となり、負債及び正味財産合計は2億748万5,838円です。 28ページをお願いします。 次に、一般会計正味財産増減計算書です。 一般正味財産増減の部のうち、経常増減の部、経常収益計1億4,664万3,254円から経常費用計1億5,831万4,373円を差し引いた当期経常増減額は1,167万1,119円の減少です。 また、当期経常外増減額は2円の減少となり、当期一般正味財産増減額は1,167万1,121円の減少です。これを一般正味財産期首残高1億5,045万6,597円から差し引いた一般正味財産期末残高は1億3,878万5,476円です。 さらに、指定正味財産期末残高3,500万円を合わせて、正味財産期末残高は1億7,378万5,476円です。 29ページをお願いします。 一般会計財産目録です。 資産合計2億748万5,838円、負債合計3,370万362円で、差し引きの正味財産は1億7,378万5,476円となります。 30ページをお願いします。 続きまして、平成24年度受託事業報告について、会館管理運営事業では、会議室等の使用件数が3,016件、入場者数は6万6,743人、トレーニングルームは6,468件の利用がありました。 教室関係事業では、料理とお菓子教室、生け花教室など各種教室を開催いたしました。 31ページをお願いします。 続きまして、特別会計貸借対照表です。 資産合計、負債合計ともに548万9,463円、正味財産はありませんので、負債及び正味財産合計は548万9,463円となります。 32ページをお願いします。 特別会計正味財産増減計算書ですが、経常収益、経常費用ともに3,741万3,548円で、正味財産期末残高はゼロ円となります。 最後に、特別会計財産目録です。 資産合計、負債合計ともに548万9,463円、差し引き正味財産はゼロ円となります。 次に、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センターの経営状況について御説明します。 33ページをお願いします。 当財団は、平成25年4月1日付、公益財団法人に移行しております。 平成25年度の事業計画ですが、貸し館事業を初めとするセンター管理運営事業、地場産品の販路開拓と拡大を図る需要開拓事業、ホームページによる情報収集提供事業、また、アンテナショップ事業としては、アンテナショップやネット販売により、地場産品のPRと販路開拓、需要促進に取り組んでまいります。 続きまして、平成24年度の事業報告です。 センター管理運営事業ですが--34ページをお願いします--貸し館事業では7万4,145人、4,610回の利用がありました。 需要開拓事業では、和歌山地場産フェアやJR和歌山駅前を初めとする物産展の開催、大都市圏や各地の地場産センターの物産展への参加により、和歌山地域の物産の販路開拓、拡大に努めました。 また、情報収集提供事業では、ホームページによる情報の収集や提供を行いました。 アンテナショップ事業としては、アンテナショップやネット販売により、地場産品のPRと販路開拓、需要促進に努めました。 36ページをお願いします。 平成24年度決算について御説明します。 まず、貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は3億721万6,265円です。 負債の部では、その他固定負債はありませんので、流動負債、固定負債を合わせて、負債合計は3,159万904円です。 続いて、正味財産の部では、指定正味財産、一般正味財産を合わせて、正味財産合計は2億7,562万5,361円となり、負債及び正味財産合計は3億721万6,265円です。 37ページをお願いします。 次に、正味財産増減計算書です。 一般正味財産増減の部のうち、経常増減の部の経常収益計7,288万4,341円から--39ページをお願いします--経常費用計8,369万2,046円を差し引いた当期経常増減額は1,080万7,705円の減少です。 経常外増減の部、経常外収益計は40万5,000円、経常外費用はありませんので、当期経常外増減額は40万5,000円、当期一般正味財産増減額は1,040万2,705円の減少となり、これを一般正味財産期首残高2億7,102万8,066円から差し引いた一般正味財産期末残高は2億6,062万5,361円です。 さらに、指定正味財産期末残高1,500万円を合わせて、正味財産期末残高は2億7,562万5,361円です。 40ページをお願いします。 財産目録です。 貸借対照表で御説明しましたとおり、資産合計3億721万6,265円、負債合計3,159万904円で、差し引きの正味財産は2億7,562万5,361円です。 続きまして、株式会社ぶらくりの経営状況について御説明します。 41ページをお願いします。 平成25年度の事業計画として、新規開業コーディネートや不動産活用企画等といったエリアマネジメント事業を拡大した新事業の構築、共同駐車場管理関係事業の継続、直営店であるハンドメード雑貨店JAM PICNIC(ジャムピクニック)の育成や商品開発に取り組みながら、商店街等の活性化を目指します。 続きまして、平成24年度の事業報告です。 収益事業として、共同駐車場管理関係事業、不動産プロデュース事業、JAM PICNICの運営、宝梅のネット販売、ぶらっと事業、匠町ギャラリー運営受託事業を行いました。 まちづくり事業として、ウエブサイト、Burakuri.com(ぶらくりドットコム)の運営、中心市街地商店街と株式会社ぶらくりからの情報発信のニューズレターとフリーペーパーの発行、中心市街地で新しく開業を希望する個人や団体に対しての新規開業支援、各種研究会や勉強への参加、そして、管理運営している店舗でのワークショップやイベントを企画実施しました。 次に、平成24年度の決算について御説明します。 43ページをお願いします。 まず、貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は1,356万7,784円です。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせて、負債合計は252万5,024円です。 純資産の部では、資本金1,190万円、利益剰余金合計マイナス85万7,240円、純資産合計1,104万2,760円で、負債、純資産合計は、資産の部の合計と同額の1,356万7,784円です。 44ページをお願いします。 次に、損益計算書ですが、売上高939万2,095円、売上原価34万2,909円、差し引き売上総利益金額は904万9,186円です。 販売費及び一般管理費は830万5,832円で、差し引き営業利益金額は74万3,354円です。 営業外収益は451万4,833円で、営業外費用が446万8,750円、経常利益金額は78万9,437円です。 税引前当期純利益金額は78万9,437円で、法人税、住民税及び事業税を処理した後の当期純利益金額は60万6,959円です。 45ページをお願いします。 株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の株主資本の前期から今期に至るまでの変動を示す計算書類でございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 質疑なしと認めます。 以上で、法人の経営状況を説明する書類についてを終わります。
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△日程第19 承第1号
市長専決処分事項の承認を求めるについてから
△日程第39 議案第19号
物品購入契約についてまで
○議長(
山田好雄君) 次に、日程第19、承第1号、
市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第39、議案第19号、
物品購入契約についてまでの21件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。
--大橋市長。 〔
市長大橋建一君登壇〕
◎市長(大橋建一君) それでは、ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、承認関係でございますが、地方税法の改正に伴う和歌山市税条例の一部改正並びに和歌山地域地場産業振興センターが財団法人から公益財団法人へ移行したことに伴う
地方自治法施行令第152条第1項第3号の法人を定める条例の一部改正をそれぞれ専決処分しております。 予算関係につきましては、一般会計におきまして、和歌山市の防災対策を強化する事業として、消防救急無線のデジタル化整備を前倒しで実施するほか、自主防災組織等に対して防災用資機材を整備する経費を計上しております。 また、学校における防災教育の充実を図る経費や、
東日本大震災による原発事故から2年3カ月が経過し、戸外3時間の活動制限の解除などがされたものの、戸外で子供を遊ばせることに不安を持っている保護者もおられることを考え、少しでも心身のケアになればとの思いで、一昨年、昨年に続き、郡山市の小学生と本市の児童や市民との交流を図る経費を計上しております。 国体、観光関連事業といたしまして、宮前駅、加太駅、伊太祈曽駅の駅前整備を進めるとともに、地域活性化センターの交付金を活用した集客対策事業を実施するほか、市庁舎南別館に本市の偉人先人に関する展示スペースなどの整備を行うのに要する経費を計上しております。 また、安心こども基金活用事業として、民間保育園の保育士等の処遇改善を図るための経費を計上するほか、風疹予防の緊急対策として、風疹ワクチンの接種費用に対する助成に要する経費や、難聴児の補聴器購入に対する助成に要する経費を計上しております。 そのほか、汀公園整備事業、認知症高齢者グループホームなどの開設を支援する社会福祉施設開設準備経費助成事業、子ども・子育て会議の開催等に要する経費などの予算を計上しております。 次に、条例関係でございますが、市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定を初め、和歌山市子ども・
子育て会議条例の制定など5件の条例案を提出いたしております。 そのほか、市道路線の認定、変更、廃止、土地の買収、旧慣による公有財産の使用廃止、
工事請負契約、
物品購入契約関係の議案を提出いたしております。 詳細につきましては担当局長から説明させますので、議員の皆様におかれましては、慎重御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
山田好雄君) 東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 承第1号から議案第19号までについて、一括して御説明申し上げます。 議案書の26ページをお開き願います。 承第1号は、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されたことに伴う和歌山市税条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 主な改正の内容は、個人住民税における住宅ローン控除の延長、拡充、延滞金等の利率の見直し等の納税環境整備及び固定資産税等の課税標準の特例措置を講ずるため、所要の改正を行ったものです。 45ページをお開き願います。 承第2号は、財団法人和歌山地域地場産業振興センターが平成25年4月1日に公益財団法人和歌山地域地場産業振興センターに移行したことに伴う
地方自治法施行令第152条第1項第3号の法人を定める条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、4月1日付で市長専決処分により措置いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 48ページをお開き願います。 議案第1号は、平成25年度和歌山市
一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ5億7,949万6,000円を追加し、予算総額を1,476億1,227万円とするものでございます。 以下、その内容につきまして御説明いたします。 49ページでございます。 歳入の部で、国庫支出金764万6,000円、県支出金2億1,819万2,000円、寄附金118万6,000円、繰入金3,036万9,000円、諸収入940万3,000円、市債3億1,270万円をそれぞれ増額補正しております。 50ページをお開き願います。 歳出の部では、第2款総務費818万9,000円の補正は、第1項総務管理費でコミュニティ助成事業に要する経費260万円、第3項市民生活費で消費者行政活性化基金活用事業及びコミュニティ助成事業に要する諸経費558万9,000円の補正、第3款民生費2億656万円の補正は、第1項社会福祉費で難聴児補聴器購入助成費及び社会福祉施設の開設準備経費助成金7,668万円、第3項児童福祉費で子ども・子育て会議及び保育士等の処遇改善に要する諸経費1億2,988万円の補正、第4款衛生費、第1項保健衛生費1,357万1,000円の補正は風疹ワクチン接種費用の助成に要する諸経費、第5款農林水産業費、第1項農業費92万7,000円の補正は農業共済加入促進に要する経費、第6款商工費、第2項観光費1,667万4,000円の補正は地域活性化支援事業及び市庁舎南別館等の整備に要する経費、第7款土木費7,160万3,000円の補正は、第1項土木管理費で駅前広場等の改善に要する諸経費5,400万円、第5項都市計画道路費で京奈和自動車道建設に係る受託事業に要する諸経費200万3,000円、第6項公園費で汀公園整備に要する経費1,560万円の補正、第8款消防費、第1項消防費2億5,006万3,000円の補正は消防救急無線デジタル化整備事業及びコミュニティ助成事業に要する諸経費、第9款教育費1,190万9,000円の補正は、第1項教育総務費で特別支援教育生徒指導事業等に要する諸経費665万9,000円、第3項中学校費で音楽用備品の購入に要する経費118万6,000円、第7項保健体育費で体力向上調査研究委託事業に要する諸経費406万4,000円の補正を行うものです。 51ページをお開き願います。 債務負担行為の補正は第2表のとおりで、消防救急無線デジタル化整備事業について、平成27年度まで限度額4億3,029万4,000円を平成32年度まで限度額2億9,476万6,000円に変更するものでございます。 52ページをお開き願います。 地方債の補正は第3表のとおりで、駅前広場等改善事業4,050万円など2件について、限度額5,260万円を追加するとともに、消防施設整備事業の限度額を2億4,840万円増額するなど2件の事業費の変更により、限度額を262億720万円から264億6,730万円に変更するものでございます。 53ページでございます。 議案第2号、市長等の給料の特例に関する条例の一部改正は、国家公務員の給与減額支給措置に伴い、地方交付税の減額が行われることに対し、本市職員の給与減額を実施するために所要の改正を行うものでございます。 54ページをお開き願います。 議案第3号、和歌山市子ども・
子育て会議条例の制定は、子ども・子育て支援法の規定により、必要となる措置について調査審議する附属機関を設置するものでございます。 56ページをお開き願います。 議案第4号、和歌山市
道路占用料条例の一部改正は、道路法施行令の改正により、太陽光発電設備及び風力発電設備並びに津波からの一時的な避難場所としての機能を有する堅固な施設について、道路占用の許可ができることとなったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 57ページをお開き願います。 議案第5号、
和歌山市営住宅条例の一部改正は、現在、指定管理者による管理を行っている市営住宅15団地を民間借地に建設された6団地を除く全42団地に拡大することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 61ページをお開き願います。 議案第6号、和歌山市
改良住宅条例の一部改正は、宮前及び堀止の2団地について、指定管理者による管理とするため所要の改正を行うものでございます。 62ページをお開き願います。 議案第7号、
市道路線認定につきましては、道路法第8条第2項の規定により、東和歌山第二地区土地区画整理事業関係で宮219号線初め72路線を市道に認定するものでございます。 69ページをお開き願います。 議案第8号、
市道路線認定につきましては、道路法第8条第2項の規定により、広瀬64号線初め6路線を市道に認定するものでございます。 75ページをお開き願います。 議案第9号、
市道路線変更につきましては、道路法第10条第3項の規定により、東和歌山第二地区土地区画整理事業関係で宮60号線初め4路線の起点または終点の変更を行うものでございます。 78ページをお開き願います。 議案第10号、
市道路線廃止につきましては、道路法第10条第3項の規定により、東和歌山第二地区土地区画整理事業関係で宮北25号線初め11路線を廃止するものでございます。 80ページをお開き願います。 議案第11号、土地の買収につきましては、市駅小倉線建設用地6,056.97平方メートルを借地権消滅補償2億6,639万1,657円を含む4億9,582万3,482円で取得するものでございます。 82ページをお開き願います。 議案第12号、旧慣による公有財産の使用廃止につきましては、
地方自治法第238条の6第1項の規定により、不了谷池(ふろだにいけ)初め3カ所のため池等の公有財産の使用に関する旧来の慣行を廃止するものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をお願いいたします。 1ページの議案第13号から4ページの議案第16号までは、いずれも
工事請負契約の締結でございます。 議案第13号は、市駅小倉線(仮称)大門川橋梁下部(その2)築造工事を第五工業株式会社と2億1,100万8,000円で、2ページの議案第14号は、公共下水道北部第1汚水幹線工事その7を弘安建設株式会社と1億4,640万8,606円で、3ページの議案第15号は、中央終末処理場合流式下水道改善設備工事をメタウォーター株式会社西日本営業部と4億9,035万円で、4ページの議案第16号は、和歌川終末処理場合流式下水道改善施設設置工事を扶桑建設工業株式会社大阪支社と2億979万円でそれぞれ契約するものでございます。 5ページの議案第17号から7ページの議案第19号までは、いずれも
物品購入契約でございます。 議案第17号は、災害対応特殊消防ポンプ自動車CD-Ⅰ型の購入について、有限会社和歌山防火協会と4,192万6,500円で、6ページの議案第18号は、救助工作車Ⅱ型の購入について、有限会社和歌山防火協会と5,932万5,000円で、7ページの議案第19号は、救助用資機材、救助工作車Ⅱ型積載用の購入について、有限会社和歌山防火協会と4,404万7,500円でそれぞれ契約するものでございます。 以上でございます。
○議長(
山田好雄君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 この際、ただいま議題となっている21件のうち、議案第2号、市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、地方公務員法第5条第2項の規定により、人事委員会の意見を求めます。--水野
人事委員会委員長。 〔
人事委員会委員長水野八朗君登壇〕
◎
人事委員会委員長(水野八朗君) ただいま議長から意見を求められました議案第2号について、人事委員会の意見を申し述べます。 議案第2号、市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましては、一般職に属する教育長及び職員について意見を述べるものです。 本条例案は、地方公務員の労働基本権制約の代償措置である人事委員会勧告制度の趣旨とは異なるものであり、遺憾であると言わざるを得ません。 しかしながら、今回の給与減額措置は、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律に基づき、国家公務員の給与が減額されたため、本市のラスパイレス指数が上昇し、地方交付税の減額が行われたことなどから、自主的に判断されたものであると受けとめています。 本条例案は、時限的で、減額の幅を考慮するなど、やむを得ず実施するものであると理解しますが、職員の給与は地方公務員法に規定する給与決定の原則に基づいて決定されることを望むものです。
○議長(
山田好雄君) お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月13日は議案精読のため休会とし、明後6月14日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田好雄君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。 午後4時04分延会
--------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長
山田好雄 旧副議長
野嶋広子 議員 北野 均 議員
宇治田清治 議員
岩井弘次...